【宗教法人をめぐる現状】
宗教法人法の改正後10年余が経過しました。
この間宗教法人をめぐってさまざまな問題(宗教法人の悪用)が表面化しています。
特に次のような事項は宗教界における犯罪と思われます。
●宗教法人を代表者が私物化し私腹を肥やすために
利用し非民主的運営による管理、運営を行なっている法人
●宗教法人を“物件”扱いとし、不動産業者、司法書士等と
組んで“売買”を行なう法人代表者
●宗教法人(特に包括法人、本山、総本山など)の
役員又は宗務本庁等を代表役員の親戚一族で構成したり一部の
宗教法人ではあるが、僧籍のない人間が室長・課長等の管理職につくなど、
宗教関係者でない者が支配権を握って運営されて、宗派の僧侶や壇信徒、氏子等の
意見が反映されないという非民主的運営が行なわれている。
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